鉄鋼プラント

国内の鉄鋼プラント工事事例

JFEスチール 東日本製鉄所(千葉地区)

JFEスチール 東日本製鉄所

画像引用元:JFEスチール公式HP(https://www.jfe-steel.co.jp/works/east/chiba/index.html)

社会貢献活動や環境対策を通じてクリーンな都市型製鉄所を目指す鉄鋼プラントです。

世界初(※)の高張力鋼板の熱感連続圧延技術を導入し、高張力鋼板の高い生産性を実現。さらにクロム鉱石溶融還元炉におけるバーナー加熱添加装置を設置したことで、ステンレス鋼製造時の環境負荷低減を図っています。

※参照元:JFEスチール公式HP(https://www.jfe-steel.co.jp/release/2021/05/210506.html

愛知製鋼 知多工場

愛知製鋼 知多工場

画像引用元:愛知製鋼公式HP(https://www.aichi-steel.co.jp/about/location.html)

知多工場は特殊鋼条鋼・ステンレス鋼・チタン材を製鋼する鉄鋼プラントです。特殊鋼条鋼はJIS・SAE・ASTM・EN規格に対応。ステンレス鋼においては、山形鋼・丸棒・コンプラッションバーなど、様々な形状のものを製造し、多様なニーズに応えています。

多岐にわたる産業分野で注目されているチタンの製造では、ステンレス鋼の製造経験で培ってきた圧延技術を活かして高品質の製品を安定供給しているのが特徴です。

神戸製鋼所 真岡製造所

神戸製鋼所 真岡製造所

画像引用元:神戸製鋼所公式HP(https://www.kobelco.co.jp/about_kobelco/kobesteel/locations/domestic/index.html)

神戸製鋼所は、神戸に本社を構える大手鉄鋼メーカーです。条鋼・鋼板・鋼片・アルミ圧延・アルミ鋳鍛造などの鉄鋼アルミやチタン・製鋼用銑などの加工製品の製造をはじめ、産業用機械や圧縮機の提供、プラント設計や社会インフラに対するエンジニアリング、電力の安定供給など、幅広い事業を展開しています。

鉄鋼プラントのプラント新設・設備更新は経験豊富な会社に依頼しよう

鉄鋼プラントでは、コークス炉・焼結設備・加熱炉・高炉・電気炉・転炉・製鋼設備・圧延設備・冷延設備・荷役運搬設備など、多くの設備を導入しなくてはいけません。製品製造のプロセスはどれも高温かつ衝撃が絶えない工程ばかりなので、プラントの安全性向上と故障リスクの低減を重視した設計を目指すことが大切です。もちろん、環境へも配慮すべきでしょう。

経験豊富なプラント設計会社であれば、クライアントの要望に合わせた柔軟かつ適切な対応に期待できます。このサイトでは愛知のプラント設計会社をまとめているので、鉄鋼プラントの設計に悩んでいる人は要チェックです。

【目的別】短納期や安定供給から選ぶ
愛知のプラントエンジニアリング会社4選

愛知のプラント設計会社一覧

鉄鋼プラントとは

製鉄・製鋼を行うプラントのこと。原料の陸揚げ、製鉄・製鋼、圧延、出荷といった工程が必要で、多様な設備を配置しなくてはいけません。

例えば、鉄鉱石の熱処理と鉄の取り出しを行う「高炉」や、石炭水分を適度に乾燥させる「石炭調湿設備」、高温のコークス炉ガスを冷却する「間接・直接冷却設備」、高炉ガス内の不要物質除去を行う「高炉ガス清浄設備」、鋳物を製造する「鋳造設備」、圧延加工を行う「圧延設備」などが挙げられます。

このように多くの設備の配置が必要な鉄鋼プラントでは、広大な敷地と大量の水・エネルギーが必要です。さらに自然災害が少なく、地盤が安定していることも条件と言えるでしょう。