食品プラント

国内の食品プラント工事事例

森永乳業 東京多摩工場

森永乳業 東京多摩工場

画像引用元:森永乳業公式HP(https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/factory_tour/factory/tama/)

紙パック飲料・カップ飲料・キャップ付き飲料・瓶飲料・ヨーグルトを製造する東京多摩工場。東京都内に位置し、多様化する食品ニーズに応えています。1966年に操業開始した長い歴史を持つプラントです。

森永乳業では、商品開発から流通・販売にいたるまで、食品業界の一般水準よりも高い基準を設けて遵守することで、食品の安全・品質を高める仕組みを確立しています。

日本ハム食品 関東プラント

日本ハム食品 関東プラント

画像引用元:日本ハム食品公式HP(https://nipponham-syokuhin.jp/corporate/factory/)

関東プラントでは、チキンナゲット・ハンバーグ・中華名菜などを製造しています。生産量は月間およそ6,000トン(※)です。

コンピュータ制御によるコントロールシステムを採用し、電気・空調・メンテナンス・受注・発注・生産管理など、様々な作業の効率化を図っています。

また、独自の流通センターにもコンピュータ制御を導入しており、自動高速仕分け装置・自動搬送ライン・立体自動倉庫などによる流通の自動化を行っているのも特徴のひとつ。省人化・省力化を実現しています。

※2022年4月時点での調査 参照元:日本ハム食品公式HP(https://nipponham-syokuhin.jp/corporate/factory/

味の素 東海工場

味の素 東海工場

画像引用元:味の素公式HP(https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/tokai/)

ほんだしをはじめとする風味調味料を生産しているプラントです。鰹節工場から運ばれてきた鰹節を原料に、粉砕・節粉検査の工程を経て、その他の調味料とともに計量・粉砕・混練る・押出造粒・乾燥・工程検査・計量・充填包装・検査などを行い出荷されます。

上記プロセスの工程検査までをコンピューターで制御しており、高品質の製品を安定して製造しているのが特徴です。また、点検設備を設置して異物が混入しないように徹底しています。

食品プラントのプラント新設・設備更新は経験豊富な会社に依頼しよう

食品プラントは一概に必要な設備を選べません。食品によって、使われる設備が違うからです。なので、自社で何を製造・生産するのか、どのような工程を経て製品を出荷するのか、などを考慮して導入する設備を検討すべきでしょう。

安全性や品質を高めるためにも、効果的な設備を導入したいものです。そこで、プラントの設備の設計・メンテナンスにおける経験が豊富な会社に依頼してみてはいかがでしょうか。培ってきたノウハウと技術を活かした設計が期待できます。

当サイトでは、愛知のプラント設計会社についてまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

【目的別】短納期や安定供給から選ぶ
愛知のプラントエンジニアリング会社4選

愛知のプラント設計会社一覧

食品プラントとは

加工食品・飲料などを生産するプラント。固形と液状といった形状の違いによって大別されます。

固形食品のプラントでは、肉類・魚介類・野菜・卵などを使用した加工食品を製造。液状食品のプラントでは、ミネラルウォーター・乳製品(バター・クリーム・ヨーグルトなど)・液卵製品(マヨネーズ・ドレッシングなど)などが製造されます。

設備は固形食品・液状食品のプラントで異なりますが、例を挙げると、遠心分離機・膜・フィルター・タンク・バルブ・熱交換器・充填機などが一般的です。

直接口に入る食品を製造するプラントなので、高い衛生観念と安全性の確保が大切に。生産効率だけではなく、消費者が安心して食事できるような品質を守れる設備を用意しなくてはいけません。